「私たちの身体は一体誰が作ったのだろう」と思ったことはありませんか。
身体のことを勉強すればするほど、この素晴らしいシステムを考えて作ったのは一体誰なのか、また宇宙、地球を含めた森羅万象の全てにただ驚かされてしまいます。
私たちの身体の中は巨大なネットワークでそれぞれの臓器がつながり、様々なメッセージを出し合って助け合っています。そのメッセージを運んでいるのが血管ですが、その長さを計るとなんと地球2周半にもなる長さを持ち、身体中を駆け巡っているのです。
そして身体(臓器)から発するメッセージを私たちも受けているのですが、それをメッセージとは思わず、気づかずにいて大事になった経験はありませんか。
悪いものを食べるとお腹(胃や腸)が痛くなりますね。悪いモノを食べたのでそれを体外に早く出そうとして下痢をしたり、吐き気に襲われたりします。
「オーイ悪いものを食べたぞ」というメッセージを出してくれているのです。だからその時はメッセージに従って早く対処すれば身体は元に戻ってくれます。
またウィルスや細菌(抗原)が体内に侵入してくると私たちは発熱します。これも発熱することで白血球の機能が活性化され免疫力向上に繋がっているのです。
これも「体内にウィルスや細菌が入ってきたぞ」というメッセージなのです。
ところが見落としがちなメッセージもあります。「いつものことだろう」「単なる背中の痛みだろう」「風邪だろう」と思い見過ごしてしまうのです。これらの中にとんでもない重要なメッセージが隠されていることがあります。 このようなメッセージを見落とすと大病に繋がっていきます。身体は安定した状態を作り出そうとしています。少しでも異変を感じるとメッセージを出して警告してくれているのです。その身体からのメッセージを見逃さないようにしましょう。
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