「抗酸化作用」や「老化防止」という言葉をよく耳にするようになったのは、
多くの人が
老けたくないという願望を持っているからではないでしょうか。
いつまでもピチピチでいたい~!という方に嬉しいお知らせです。
老化防止の味方になってくれる栄養素があります!
それが
ビタミンEです。
ビタミンEは
若返りのビタミンとして有名です。
強力な抗酸化作用を持っていて、
増えると身体に悪いといわれる「活性酸素」から身体を守り、
生活習慣病や老化の予防に貢献しています。
不足すれば、シミやシワができやすくなるなど老化の進行が早くなったり、
動脈硬化や心筋梗塞といったあらゆる生活習慣病を引き起こす確率が高まります。
ビタミンEが豊富に含まれる食品で代表的なのはコチラ。
- ナッツ類(アーモンド、ヘーゼルナッツ)
- モロヘイヤ、しそ、ほうれん草
- 植物性油(ひまわり油、オリーブオイル)
ちなみに油は時間が経過するにつれて酸化が進み、
老化を招く物質「過酸化脂質」を生み出すのでなるべく早く使い切るようにしましょう。
さらに、もっと身体のためになるおススメの摂り方がコチラ!
- ビタミンCを一緒に
ビタミンCにはビタミンEの抗酸化作用をもっと高めてくれたり、
弱ったビタミンEを復活させてくれる働きがあります。
例えば、ビタミンCを多く含むブロッコリーを食べる際には
オリーブオイルをかけて食べると効果的かもしれません!
砕いたアーモンドをふりかけても良いですね♪
ただし、ブロッコリーは茹でるとビタミンCが減ってしまいますので
レンジでチンするなど食べ方にはご注意を。
- ビタミンAと一緒に
ビタミンEには、ビタミンAの効能を高める働きがあります。
うなぎやほうれん草にはビタミンEもAも豊富に含まれていますよ。
- セレンと一緒に
ミネラルの一種であるセレンは、酸化した脂質を分解するのに欠かせない成分で、
強力な抗酸化力を持ち、ビタミンEと合わせるとパワーが増大します。
身近なものでセレンの含有量が多いものには
わかさぎ、いわし、かれいといった魚があります。
これらの魚をメイン料理に、モロヘイヤやほうれん草のお浸しを付け合わせにしてもいいですね。
若返り効果アップです!
いかがでしたか?
こんなことを知ったら、ビタミンEを摂らなきゃ!ってなるかもしれません。
様々な栄養素をバランスよく摂ることで、
栄養素同士が相互作用して身体に良い影響を与えるので、
くれぐれも偏りすぎにはご注意くださいね。
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